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運座
ふりがな文庫
“運座”の読み方と例文
読み方
割合
うんざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんざ
(逆引き)
月に三度の
運座
(
うんざ
)
の會の時は、歸りが遲くなるから、誰にも氣の付かないやうに、そつと夜中に歸つて來ても入れるやうにしてあるんです
銭形平次捕物控:260 女臼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きょうは夕方から深川に
発句
(
ほっく
)
の
運座
(
うんざ
)
があるので、まずお絹の病気を見舞って、それから深川へまわろうと、彼は
午
(
ひる
)
さがりに屋敷をぬけ出した。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「ああ、なるほど、連歌の
運座
(
うんざ
)
でござりますか。それはご風流なことで……さようなお催しならば、どうぞご遠慮なくお使いなされて下さいませ」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
運座(うんざ)の例文をもっと
(19作品)
見る
運
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“運”で始まる語句
運
運命
運動
運動場
運搬
運転手
運河
運上
運慶
運転
“運座”のふりがなが多い著者
正岡子規
吉川英治
島崎藤村
永井荷風
岡本綺堂
佐藤垢石
野村胡堂
芥川竜之介