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藩主
ふりがな文庫
“藩主”の読み方と例文
読み方
割合
はんしゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんしゅ
(逆引き)
追従
(
ついしょう
)
するような笑いに、一種の皮肉なものが感じられた。それから約半年、おれは「すばらしい花」という言葉をそのまま信じ、
藩主
(
はんしゅ
)
の
参覲
(
さんきん
)
の供で江戸へいった。
薊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
藩主
(
はんしゅ
)
の名も初めの方に書いてあったのだろうが、あとは略して
禄高
(
ろくたか
)
丈けになっている。二百石の微禄じゃ、姓名が分ったところで、何藩の臣下だか容易に調べはつくまいね。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
藩主
(
はんしゅ
)
加賀守綱紀
(
かがのかみつなのり
)
が在国ちゅうで、ずっと御用が多いため下城はいつもおくれがちであった。
日本婦道記:梅咲きぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
藩主(はんしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“藩主”の意味
《名詞》
藩主(はんしゅ)
江戸時代、藩の領主。大名。
(出典:Wiktionary)
藩
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
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各藩
諸藩
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藩主様
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