トップ
>
よろいびつ
ふりがな文庫
“よろいびつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鎧櫃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎧櫃
(逆引き)
トランクというのは、内地の旅行などには滅多に使用せぬ、
鎧櫃
(
よろいびつ
)
の様な
極大型
(
ごくだいがた
)
のもので、人一人這入れる程の大きさである。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
菊女は階段から二階へ上がり、部屋の隅にあった
鎧櫃
(
よろいびつ
)
をあけ、鎧を引き出して押し入れへ入れ、櫃の中へ萩丸を坐らせた。
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「馬の前飾りじゃ。菊、存じておろう。
鎧櫃
(
よろいびつ
)
と一緒に置いてある筈じゃ。
大切
(
だいじ
)
な品ゆえ粗相あってはならぬぞ」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
よろいびつ(鎧櫃)の例文をもっと
(35作品)
見る
検索の候補
よろひびつ
よろひゞつ