“せおは”の漢字の書き方と例文
語句割合
脊負100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重箱ぢうばこに入風呂敷ふろしきに包みて和吉に脊負せおはせて待間まつま程なく長三郎は身姿みなりを繕ひ部屋の中より立出たちいで來り兩親始め忠兵衞にも挨拶あいさつ成て和吉を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かくてもあられねばつまたる羽織はおりをつとくびをつゝみてかゝへ、世息せがれ布子ぬのこぬぎて父の死骸しがいうでをそへてなみだながらにつゝみ脊負せおはんとする時
なしてもとの如く風呂敷に押包せ丁稚でつち脊負せおはいさみすゝんで歸りけるが和吉は霎時しばらくかたへに在て二個ふたりが話しを熟々つく/″\きゝ主個あるじの息子が昨日きのふこゝより歸りしわけも今日は又態々わざ/\こゝまで忠兵衞が來りてむさうちをもいとはず酒を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)