“せおわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
背負50.0%
脊負50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
キシニョーフへ出て来て背嚢はいのうやら何やらを背負せおわされて、数千の戦友とともに出征したが、その中でおれのように志願で行くものは四五人とあるかなし
どしんと世界中の感傷を、ひとりで脊負せおわせられたような気がして、どうにも、たまらなかった。
新樹の言葉 (新字新仮名) / 太宰治(著)