“トリ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:とり
語句割合
40.0%
20.0%
止利20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羽毛ハネむしるトリはまだ生きてゐるのに
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
「耕ちやんは怠けるのなんのと言つてもまだ家トリではないのだからなんだが、あんたが………。」
耕二のこと (新字旧仮名) / 中原中也(著)
止利トリよ、など、さやは囀づる——
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
万年松(玉柏ノ一名ナリ) 玉柏ハ日光ノ万年グサ一名ビロウドスギト云石松ノ草立ナリ此ニ説ク形状ハ高野ノ万年グサ物理小識ノ千年松ナリ諸山幽谷ニ生ズ高野ヘ至モノ必ラズトリ帰ル山下ニテモ此草ヲウル其状苔ノ如シ高一寸許葉スギゴケノ如シ数年過タルモ水中ニヒタセバ新ナル如シ
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)