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アト
ふりがな文庫
“アト”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
あと
語句
割合
後
50.0%
前
16.7%
迹
16.7%
与
5.6%
以後
5.6%
嗣
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後
(逆引き)
之も訣らぬ言葉の一つで、心許ないなどと訳すのは、一番素樸な解釈であるが、之も結局はひどいといふ意味の語らしく、「ひどい……」といふ
後
(
アト
)
の語を省いて了ふ。
古代中世言語論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
アト(後)の例文をもっと
(9作品)
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前
(逆引き)
此寺の落慶供養のあつたのは、つい四五日
前
(
アト
)
であつた。まだあの日の喜ばしい騷ぎの
響
(
トヨ
)
みが、どこかにする樣に、麓の村びと等には、感じられて居る程である。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
アト(前)の例文をもっと
(3作品)
見る
迹
(逆引き)
でも、彼の心のふさぎのむしは
迹
(
アト
)
を潜めて、唯、まるで今歩いてゐるのが、
大日本平城京
(
オホヤマトヘイセイケイ
)
の土ではなく、
大唐
(
ダイタウ
)
長安の大道の樣な錯覺の起つて來るのが押へきれなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
アト(迹)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
与
(逆引き)
而シテ、各〻ニ美酒一杯ヲ飲マセ、マタ玉帯数条ヲ出シテ
頒
(
ワ
)
ケ
与
(
アト
)
ウ。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
アト(与)の例文をもっと
(1作品)
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以後
(逆引き)
「肌肉は
以後
(
アト
)
からでも着くことであらう」
出版法
(新字旧仮名)
/
李箱
(著)
アト(以後)の例文をもっと
(1作品)
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嗣
(逆引き)
「——宮本武蔵範高、小倉ノ人、剣ヲヨクシ、傍ラ絵筆ニ通ズ。人物山水ニ
工
(
タクミ
)
ナリ、画中二天ノ印アリ、範高ニ
嗣
(
アト
)
ナク、兄某家、小倉藩ニ仕ヘ、今、宮本八右衛門ト称ス」
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
アト(嗣)の例文をもっと
(1作品)
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