“眼先”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めさき60.0%
まなさき30.0%
まさき10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八のふかくしながら、せたまつろう眼先めさきを、ちらとかすめたのは、うぐいすふんをいれて使つかうという、近頃ちかごろはやりの紅色べにいろ糠袋ぬかぶくろだった。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
晝餉ひるげには庭の芝生にぢかに坐りわが眼先まなさきのかきつばたの花
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
牡丹の弁なごしくつつむ靄すらや我が眼先まさきには揺れてくるしき
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)