“西施”の読み方と例文
読み方割合
せいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西施(せいし)、小観音(こかんのん)、小槌(こづち)、おだまき、獅子丸、於呂知(おろち)、箱根、沖波などという白拍子(しらびょうし)名をそれぞれに持っており、わけて於呂知というのは
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
双無塩(ふたりのあくぢよ)独(ひとり)の西施(せいし)と語(かた)るは蒹葭(けんが)玉樹(ぎよくじゆ)によるが如く、皓歯(しろきは)燦爛(ひか/\)としてわらふは白芙蓉(はくふよう)の水をいでゝ微風(びふう)に揺(うごく)がごとし。
彼女は近処(きんじょ)で評判の「豆腐西施(せいし)」で白粉(おしろい)をコテコテ塗っていたが、頬骨もこんなに高くはなく、唇もこんなに薄くはなく、それにまたいつも坐っていたので
故郷 (新字新仮名) / 魯迅(著)