燦爛きらきら)” の例文
あかい液体が、室内の凡ての光りと、その陰影を吸い寄せて、美しく燦爛きらきらとゆらめいた。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
化粧などもやや濃く、例の腕環のみは燦爛きらきらうるさし。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)