“金光燦爛”の読み方と例文
読み方割合
きんこうさんらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その翌十二月五日東南に向って平原を行くこと五里、すると岩山の下に金光燦爛きんこうさんらんたる御殿風の屋根が見えその横には白堊はくあの僧舎が沢山立ってある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
手摺てずれた古い漆塗りの廻廊を過ぎ、階段をうしろにして拝殿の堅い畳の上に坐って、正面の奥はるかには、金光燦爛きんこうさんらんたる神壇、近く前方の右と左には金地きんじ唐獅子からししの壁画
霊廟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)