“金絲雀”のいろいろな読み方と例文
新字:金糸雀
読み方割合
かなりや33.3%
カナリア33.3%
カナリヤ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また金絲雀かなりやふるごゑで、『おかへりよ、みンな!もう時分じぶんぢやないか!』と其子供等そのこどもらびました。種々いろ/\口實こうじつまうけて、みンのこらず立去たちさつたあとには、たツあいちやん一人ひとりになつてしまひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
憐れな金絲雀カナリアよ お前は指を一本切られた
閒花集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
いやはや、どうも! 玉をころばすやうなそのお聲といつたら! 金絲雀カナリヤだ、まつたく金絲雀カナリヤそつくりだ!『やれやれ、お孃さま!』さう、おれは言はうと思つたのさ。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)