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野禽
ふりがな文庫
“野禽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やきん
66.7%
とり
22.2%
のどり
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やきん
(逆引き)
本来、野獣、
野禽
(
やきん
)
、魚類は生活のために大層な努力を費やす。食物を得るために死物狂いとなり、外敵を防ぐために頭を使う。
季節の味
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
野禽(やきん)の例文をもっと
(6作品)
見る
とり
(逆引き)
それは、まだ鉄砲も火薬もない当時のこととて、百姓どもが壁を叩いて
野禽
(
とり
)
を追ふのに使つた、木槌の音よりも大きく彼の耳に響いたものぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
野禽(とり)の例文をもっと
(2作品)
見る
のどり
(逆引き)
お蘭は、世の中の雑音には極めて
怖
(
おび
)
え
易
(
やす
)
く
唯
(
ただ
)
一人、自分だけ静な安らかな
瞳
(
ひとみ
)
を見せる
野禽
(
のどり
)
のような四郎をいじらしく思った。
彼女
(
かのじょ
)
はこの人並でないものに何かと
労
(
いたわ
)
りの心を配ってやった。
みちのく
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
野禽(のどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“野禽”の意味
《名詞》
野 禽(やきん)
野生動物のうち鳥類に属するもの。
(出典:Wiktionary)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨
“野禽”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
ジュール・ルナール
ニコライ・ゴーゴリ
岡本かの子
佐藤垢石
永井荷風
坂口安吾