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野禽
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とり
ふりがな文庫
“
野禽
(
とり
)” の例文
それは、まだ鉄砲も火薬もない当時のこととて、百姓どもが壁を叩いて
野禽
(
とり
)
を追ふのに使つた、木槌の音よりも大きく彼の耳に響いたものぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
そのかはり、彼女のすることなすことは、一々その外貌にまつたく似つかはしく、舟を漕がせれば、どんな猟師もかなはないくらゐ巧みに櫂をあやつるし、
野禽
(
とり
)
も射てば、草刈人夫も厳重に見張る。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“野禽”の意味
《名詞》
野 禽(やきん)
野生動物のうち鳥類に属するもの。
(出典:Wiktionary)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨