“着附(きつ)” の例文
滝床親方は、ずんぐりした体にめくらじまのやや裾みじかな着附(きつ)けでニコニコ洋鋏(はさみ)をつかっていたが、お得意なのは土鉢に植えた青い、赤い実のなっているトマトだった。
あの青いカササギみたいな禽(とり)の着附(きつ)けを氣どるだらう。
春 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)