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着座
ふりがな文庫
“着座”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃくざ
57.1%
ちやくざ
28.6%
つき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃくざ
(逆引き)
「いやそうではあるまい」と外記がするどく云った、「船岡は
着座
(
ちゃくざ
)
の家柄であり、一ノ関のあと押しで、近く国老に任ぜられるそうではないか」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
着座(ちゃくざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちやくざ
(逆引き)
此
(
この
)
時
(
とき
)
宗助
(
そうすけ
)
と
並
(
なら
)
んで
嚴肅
(
げんしゆく
)
に
控
(
ひか
)
えてゐた
男
(
をとこ
)
のうちで、
小倉
(
こくら
)
の
袴
(
はかま
)
を
着
(
つ
)
けた
一人
(
いちにん
)
が、
矢張
(
やはり
)
無言
(
むごん
)
の
儘
(
まゝ
)
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がつて、
室
(
へや
)
の
隅
(
すみ
)
の
廊下口
(
らうかぐち
)
の
眞正面
(
ましやうめん
)
へ
來
(
き
)
て
着座
(
ちやくざ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
着座(ちやくざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つき
(逆引き)
「幸いとほかに相客も居ない様子です。さ、若旦那、どうかそれへお
着座
(
つき
)
くださいまし」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着座(つき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“着座”の意味
《名詞》
座席に着くこと。着席すること。
(出典:Wiktionary)
“着座(着座家)”の解説
着座家(ちゃくざけ)は、江戸時代の諸藩の上級藩士の家格の一つ。
細かい定義は、諸藩によってまちまちであるが、家老職になり得る家格という意味で使用される場合と、広義の老職、つまり年寄衆や中老職になり得る家格という意味で使用される場合がある。また着座または着座家の名称がない藩も存在している。
(出典:Wikipedia)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着手
着類
検索の候補
御着座
御着座遊
座敷着
“着座”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
山本周五郎
夏目漱石
岡本かの子