“更着”の読み方と例文
読み方割合
かえぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時には、借る宿もなく、木蔭に油単ゆたんを敷いて、更着かえぎかついでしのぐ晩もあり、木賃きちん屋根やねの穴に星を見つつ臥す晩もあるが、寺院は最良な旅籠はたごだった。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)