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ほそ
ふりがな文庫
“ほそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
細
76.8%
繊
15.9%
纖
3.3%
纎
1.6%
捕鼠
0.8%
嘴細烏
0.4%
尖
0.4%
繊細
0.4%
臍
0.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細
(逆引き)
今
(
いま
)
まで
流
(
なが
)
し
元
(
もと
)
で
頻
(
しき
)
りに
鳴
(
な
)
いていた
虫
(
むし
)
の
音
(
ね
)
が、
絶
(
た
)
えがちに
細
(
ほそ
)
ったのは、
雨戸
(
あまど
)
から
差
(
さ
)
す
陽
(
ひ
)
の
光
(
ひか
)
りに、おのずと
怯
(
おび
)
えてしまったに
相違
(
そうい
)
ない。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ほそ(細)の例文をもっと
(50作品+)
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繊
(逆引き)
李一は小さいガラスの瓶に二疋の人魚を入れて、いまは全く夜になった海岸の町を指して帰ってゆく
途
(
みち
)
で、瓶の中から
繊
(
ほそ
)
い声がして
不思議な魚
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
ほそ(繊)の例文をもっと
(39作品)
見る
纖
(逆引き)
お上さんは
纖
(
ほそ
)
い
指尖
(
ゆびさき
)
を
上框
(
あがりがまち
)
に
衝
(
つ
)
いて足駄を脱いだ。そして背中の子を
賺
(
すか
)
しつゝ、帳場の奧に
躱
(
かく
)
れた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ほそ(纖)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
纎
(逆引き)
拇指の
腸處
(
わたどころ
)
の細紋が見え、指の
木賊條
(
とくさすぢ
)
の縱の
纎
(
ほそ
)
いのが見え、漸く指頭の渦卷や流れ
紋
(
すぢ
)
の見ゆるに至るまで、次第次第に夜が明け放るゝに及び、やがて日がさし昇るに及ぶ
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほそ(纎)の例文をもっと
(4作品)
見る
捕鼠
(逆引き)
左れば黒い猫には色の嗜好如何に関せず其身の保護の為めに白色又は水色等の首環と鈴とを着けて置くが良い、併し此鈴と
捕鼠
(
ほそ
)
とは両立しないもので
猫と色の嗜好
(新字新仮名)
/
石田孫太郎
(著)
ほそ(捕鼠)の例文をもっと
(2作品)
見る
嘴細烏
(逆引き)
「へい、もう、刻限で、
危気
(
あぶなげ
)
はござりましねえ、
嘴太烏
(
ふと
)
も、
嘴細烏
(
ほそ
)
も、千羽ヶ淵の森へ
行
(
い
)
んで寝ました。」
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほそ(嘴細烏)の例文をもっと
(1作品)
見る
尖
(逆引き)
あの
尖
(
ほそ
)
い神経の持ち主が、ここまで来ればもう一寸やそっとでは、此の三角形の脅迫観念から退れることはできまいという事も思い合わせることが出来ました。
三角形の恐怖
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ほそ(尖)の例文をもっと
(1作品)
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繊細
(逆引き)
と母に言われて、お仙は白い
繊細
(
ほそ
)
い手を口に
宛行
(
あてが
)
いながら、無邪気に笑った。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほそ(繊細)の例文をもっと
(1作品)
見る
臍
(逆引き)
やがて静かに
臍
(
ほそ
)
をまさぐる
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ほそ(臍)の例文をもっと
(1作品)
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