トップ
>
『不思議な魚』
ふりがな文庫
『
不思議な魚
(
ふしぎなさかな
)
』
漁師の子息の李一は、ある秋の日の暮れに町のある都へ書物を買いに出掛けました。李一は作文と数学の本を包んで本屋を出たのは、日の暮れでもまだ明るい内だったのです。 その時、反対の町から魚やの盤台のような板の上に、四角なガラス瓶を置いて、しきりに …
著者
室生犀星
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「キング」1926(大正15)年11月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一
(
いっ
)
嫋
(
たお
)
何時
(
いつも
)
閉
(
とざ
)
灯
(
ともしび
)
一
(
ひ
)
段々
(
だんだん
)
可成
(
かな
)
飾
(
かざり
)
繕
(
つくろ
)
鴎
(
かもめ
)
泪
(
なみだ
)
鰯
(
いわし
)
瓶
(
びん
)
疋
(
ぴき
)
益々
(
ますます
)
粒
(
つぶ
)
繊
(
ほそ
)
除
(
の
)
膠
(
にかわ
)
途
(
みち
)
這入
(
はい
)
顔付
(
かおつき
)
遠耳
(
とおみみ
)
錺
(
かざり
)
四辺
(
あたり
)
不図
(
ふと
)
仲々
(
なかなか
)
何処
(
どこ
)
何故
(
なぜ
)
先刻
(
さっき
)
凝視
(
みつ
)
切角
(
せっかく
)
列
(
なら
)
唯
(
ただ
)
支那
(
しな
)
子息
(
むすこ
)
安堵
(
あんど
)
小言
(
こごと
)
尾
(
つ
)
徳義
(
とくぎ
)
恰度
(
ちょうど
)
悧巧
(
りこう
)
悶
(
もだ
)
掻
(
か
)