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ほつそ
ふりがな文庫
“ほつそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
細
90.0%
繊
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細
(逆引き)
デント大佐夫人はそれほど
華美
(
はで
)
ではなかつたが、ずつと貴婦人らしいと私は思つた。彼女は
細
(
ほつそ
)
りした身體つきと、蒼白い、温和な顏と、美しい髮とを持つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
麦酒
(
ビエエル
)
を飲んで居ると約束の午後四時に
其
(
その
)
お嬢さんが遣つて来た。
併
(
しか
)
し
今日
(
けふ
)
は
俄
(
にはか
)
に
差支
(
さしつかへ
)
が起つて
行
(
ゆ
)
かれない、只
其
(
その
)
断りに来たのだと言ふ。目附の
憂鬱
(
メランコリツク
)
な、首筋の
細
(
ほつそ
)
りとした、小柄な女である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ほつそ(細)の例文をもっと
(9作品)
見る
繊
(逆引き)
唯
(
たゞ
)
老人の楽長が
伴
(
つ
)
れて居る一人娘の
大琴
(
おほこと
)
を弾く姿の
繊
(
ほつそ
)
りとして水を眺めたニムフの
様
(
やう
)
なのを美しいと思つた。肩章も肋骨も赤い青年士官が土曜日の晩
丈
(
だけ
)
に
沢山
(
たくさん
)
来て静かに
骨牌
(
かるた
)
を
闘
(
たゝかは
)
して居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ほつそ(繊)の例文をもっと
(1作品)
見る
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