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こまや
ふりがな文庫
“こまや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
濃
90.2%
細
3.3%
緻
3.3%
複雑
1.6%
駒屋
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濃
(逆引き)
瀧口が顏愈〻やつれ、頬肉は目立つまでに落ちて眉のみ秀で、凄きほど色
蒼白
(
あを
)
みて
濃
(
こまや
)
かなる雙の鬢のみぞ、愈〻其の
澤
(
つや
)
を増しける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
こまや(濃)の例文をもっと
(50作品+)
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細
(逆引き)
透間に
射
(
さ
)
し入る日の光は、風に動かぬ粉にも似て、人々の袖に灰を置くよう、
身動
(
みじろぎ
)
にも払われず、物蔭にも消えず、
細
(
こまや
)
かに濃く
引包
(
ひッつつ
)
まれたかの
思
(
おもい
)
がして、手足も顔も同じ色の、蝋にも石にも
固
(
かたま
)
るか
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こまや(細)の例文をもっと
(2作品)
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緻
(逆引き)
軽く
緻
(
こまや
)
かに雪が降っているのであろう。
あめんちあ
(新字新仮名)
/
富ノ沢麟太郎
(著)
こまや(緻)の例文をもっと
(2作品)
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複雑
(逆引き)
「お訊ねしたのが愚かでした。終始何ものかへ、
張
(
は
)
り
緊
(
つ
)
めていたあなたのお耳には、あの一曲のうちに
奏
(
かな
)
でられた
複雑
(
こまや
)
かな音の
種々
(
いろいろ
)
も、恐らくお聴き分けはなかったかも知れませぬ」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こまや(複雑)の例文をもっと
(1作品)
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駒屋
(逆引き)
昔から代々うち続いた
旧家
(
きゅうか
)
が軒をならべた、静かな一角でございまして、ご商売屋さんと申しますれば、
三河屋
(
みかわや
)
さんとか、
駒屋
(
こまや
)
さん、さては、
井筒屋
(
いづつや
)
さんというような、表看板はごく、ひっそりと
両面競牡丹
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
こまや(駒屋)の例文をもっと
(1作品)
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