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三河屋
ふりがな文庫
“三河屋”の読み方と例文
読み方
割合
みかわや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかわや
(逆引き)
通称は
三右衛門
(
さんえもん
)
である。六
世
(
せい
)
の祖
重光
(
ちょうこう
)
が伊勢国
白子
(
しろこ
)
から江戸に出て、神田佐久間町に
質店
(
しちみせ
)
を開き、屋号を
三河屋
(
みかわや
)
といった。当時の店は弁慶橋であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
四谷
(
よつや
)
で生れていまもあの辺に住んでいる女から、お鯉の生家は、いま
三河屋
(
みかわや
)
という牛肉屋のある
向角
(
むこうかど
)
であったということを聞いたことがあったので、さまざまに
取沙汰
(
とりざた
)
されている
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ヨウさんは
溜池
(
ためいけ
)
の
三河屋
(
みかわや
)
へ電話をかけわたしに
晩餐
(
ばんさん
)
を
馳走
(
ちそう
)
してくれた。わたしは家へと帰る電車の道すがら丁度二、三日前から読みかけていたアンリイ・ド・レニエーが短篇小説。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
三河屋(みかわや)の例文をもっと
(4作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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