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『両面競牡丹』
ふりがな文庫
『
両面競牡丹
(
ふたおもてくらべぼたん
)
』
奈良坂やさゆり姫百合にりん咲き ——常磐津『両面月姿絵』 港の街とは申しますものの、あの辺りは、昔から代々うち続いた旧家が軒をならべた、静かな一角でございまして、ご商売屋さんと申しますれば、三河屋さんとか、駒屋さん、さては、井筒屋さんという …
著者
酒井嘉七
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「ぷろふいる」ぷろふいる社、1936(昭和11)年12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約25分(500文字/分)
朗読目安時間
約41分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
佇
(
どま
)
臥
(
ふせ
)
承
(
うけたま
)
三
(
さん
)
睦
(
むつま
)
憶
(
おぼ
)
葱売
(
ねぎうり
)
定
(
きま
)
訊
(
たず
)
酒
(
しゅ
)
朝
(
あした
)
甲斐
(
がい
)
瘧
(
おこり
)
異存
(
いぞん
)
発作
(
ほっさ
)
生業
(
なりわい
)
独白
(
ひとりごと
)
真実
(
ほんとう
)
烈
(
はげ
)
火影
(
ほかげ
)
鼠色
(
ねずみいろ
)
濛々
(
もうもう
)
破綻
(
はたん
)
箒
(
ほうき
)
箪笥
(
たんす
)
粗忽
(
そこつ
)
絵羽
(
えば
)
総
(
すべ
)
芦屋
(
あしや
)
若
(
も
)
覆
(
おお
)
阿房
(
あほう
)
障子
(
しょうじ
)
雪洞
(
ぼんぼり
)
静寂
(
しじま
)
顫
(
ふる
)
風情
(
ふぜい
)
駒屋
(
こまや
)
鶯
(
うぐいす
)
丁重
(
ていちょう
)
合点
(
がてん
)
幾度
(
いくたび
)
対手
(
あいて
)
寮人
(
りょうにん
)
宮
(
みや
)
大抵
(
たいてい
)
夕
(
ゆうべ
)
商売
(
あきない
)
味気
(
あじき
)
御仁
(
ごじん
)
勿論
(
もちろん
)
出帆
(
しゅっぱん
)
傀儡
(
かいらい
)
俏
(
やつ
)
何時
(
いつ
)
仰有
(
おっしゃ
)
乍
(
なが
)
漠然
(
ばくぜん
)
微笑
(
ほほえ
)
怨霊
(
おんりょう
)
悪寒
(
おかん
)
悪霊
(
あくりょう
)
慄
(
ふる
)
慄然
(
りつぜん
)
日和
(
ひより
)
旧家
(
きゅうか
)
春雨
(
はるさめ
)
朧
(
おぼろ
)
梅雨
(
つゆ
)
正
(
まさ
)
母娘
(
おやこ
)
気体
(
きたい
)
浴衣
(
ゆかた
)