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木端
ふりがな文庫
“木端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こっぱ
55.6%
こば
22.2%
こつぱ
11.1%
タステン
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こっぱ
(逆引き)
小僧と同じように塩や、
木端
(
こっぱ
)
を得意先へ配って歩いた。
岡持
(
おかもち
)
を肩へかけて、少しばかりの
醤油
(
しょうゆ
)
や酒をも持ち廻った。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
木端(こっぱ)の例文をもっと
(5作品)
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こば
(逆引き)
木端
(
こば
)
葺きの湯殿の屋根から白く湯気の立ち騰るのや崖下の渡廊下を
溜塗
(
ためぬ
)
りの重ね箱をかついだ束髪の菓子売りが、彼方の棟へ渡って行くのなどが見える。
夏遠き山
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
木端(こば)の例文をもっと
(2作品)
見る
こつぱ
(逆引き)
「板庇が
毀
(
こは
)
れて、
木端
(
こつぱ
)
が路地に落ちて居るから、その見當に間違ひはねえつもりだ。ところで、此の小屋の庇から、隣の空家の屋根までは一間半はあるだらう、あれだけ無造作に飛付ける人間は、此處に幾人居るんだ」
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
木端(こつぱ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
タステン
(逆引き)
おもむろに
下
(
おろ
)
す
指尖
(
ゆびさき
)
木端
(
タステン
)
に触れて起すや金石の響。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
木端(タステン)の例文をもっと
(1作品)
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木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“木端”で始まる語句
木端微塵
木端屋根
検索の候補
木端微塵
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端山木
“木端”のふりがなが多い著者
パウル・トーマス・マン
中里介山
徳田秋声
有島武郎
森鴎外
野村胡堂
宮本百合子