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こっぱ
ふりがな文庫
“こっぱ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木片
46.2%
木葉
19.2%
木端
19.2%
木屑
7.7%
木裂
3.8%
粉葉
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木片
(逆引き)
あっしの方はモットおかしいんで……あっしはこれでも
小手斧
(
こちょうな
)
の癇持ちでげして、
小手斧
(
こちょうな
)
の
木片
(
こっぱ
)
が散らかるのが大嫌いでげす。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こっぱ(木片)の例文をもっと
(12作品)
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木葉
(逆引き)
お湯の熱い
中
(
うち
)
に早く帰って来れば可い。然し今日もしか前借して来てくれないと今夜も明日も火なしだ。火ぐらい
木葉
(
こっぱ
)
を
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
こっぱ(木葉)の例文をもっと
(5作品)
見る
木端
(逆引き)
お絹は、慣れない手つきをして、炉のあたりに
夥
(
おびただ
)
しく積まれた
木端
(
こっぱ
)
や薪を取って火の中へくべました。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こっぱ(木端)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
木屑
(逆引き)
落葉がいくらとなしに積って腐蝕した山の地面は歩むとへんにボコボコとした軟らかい足
触
(
さは
)
りがした。そして役にも立たぬ
馬酔木
(
あしび
)
や
躑躅
(
つつじ
)
がしょんぼり残された山一杯に
木屑
(
こっぱ
)
が穢なく散乱した。
夏蚕時
(新字旧仮名)
/
金田千鶴
(著)
こっぱ(木屑)の例文をもっと
(2作品)
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木裂
(逆引き)
石油色の隅田川、みていると、みかんの皮、
木裂
(
こっぱ
)
、猫のふやけたのも流れている。河向うの大きい煙突からもくもくと煙が立っている。駒形橋のそばのホウリネス教会。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
こっぱ(木裂)の例文をもっと
(1作品)
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粉葉
(逆引き)
「そうしたらあの気詰まりな丸善も
粉葉
(
こっぱ
)
みじんだろう」
檸檬
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
こっぱ(粉葉)の例文をもっと
(1作品)
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