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木屑
ふりがな文庫
“木屑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きくず
72.4%
きくづ
13.8%
こっぱ
6.9%
こくそ
3.4%
もくづ
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きくず
(逆引き)
細工場はいちだん低い
土間
(
どま
)
になっている。のみを
砥
(
と
)
ぐ砥石やら
木屑
(
きくず
)
やら土器の火入れなど、あたりのさまは、らちゃくちゃない。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木屑(きくず)の例文をもっと
(21作品)
見る
きくづ
(逆引き)
(
何故
(
なぜ
)
だらう、これは
鋸
(
のこぎり
)
で
挽
(
ひ
)
く
所爲
(
せゐ
)
だ、)と
考
(
かんが
)
へて、
柳
(
やなぎ
)
の
葉
(
は
)
が
痛
(
いた
)
むといつたお
品
(
しな
)
の
言
(
ことば
)
が
胸
(
むね
)
に
浮
(
うか
)
ぶと、
又
(
また
)
木屑
(
きくづ
)
が
胸
(
むね
)
にかゝつた。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
木屑(きくづ)の例文をもっと
(4作品)
見る
こっぱ
(逆引き)
第一バガウトフなんかは
木屑
(
こっぱ
)
も同然に輕蔑していたじゃないか。あの男は俺めあてに出て來たんだ。だからこそわざわざリーザを連れて來たんだ……。
永遠の夫
(旧字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
木屑(こっぱ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こくそ
(逆引き)
多分竹箆のようなものを使って
木屑
(
こくそ
)
で顔面の肉づけなり、
衲衣
(
のうえ
)
の衣文なりを形づくってゆく方法であるから、塑像のように自由はきかず、木型や蝋型のように飛び離れた凹凸もむつかしく
本邦肖像彫刻技法の推移
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
木屑(こくそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もくづ
(逆引き)
手當
(
てあて
)
として江戸表へ
名乘
(
なのり
)
出んとせし船中にて
難風
(
なんぷう
)
に出合
船頭
(
せんどう
)
も
水主
(
かこ
)
も
皆々
(
みな/\
)
海底
(
かいてい
)
の
木屑
(
もくづ
)
となりしが
果報
(
くわはう
)
めで
度
(
たき
)
吉兵衞
一人
(
ひとり
)
は
辛
(
から
)
ふじて
助
(
たす
)
かり藤が原なる拙者の
隱
(
かく
)
れ家へ來り右の次第を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
木屑(もくづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“木屑”で始まる語句
木屑臭
検索の候補
木屑臭
木綿屑
“木屑”のふりがなが多い著者
村井弦斎
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
作者不詳
吉川英治
三遊亭円朝
伊藤左千夫
高村光太郎
泉鏡太郎
幸田露伴