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こつぱ
ふりがな文庫
“こつぱ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木片
55.6%
木裂
11.1%
木端
11.1%
木葉
11.1%
粉葉
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木片
(逆引き)
木片
(
こつぱ
)
に火を移す工合迄、これも教はつた通り一定してゐるので、決して出來不出來はなかつた。
続俳諧師:――文太郎の死――
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
こつぱ(木片)の例文をもっと
(5作品)
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木裂
(逆引き)
蓋の上に、焼けた鮭を手でつかんで入れると、またやかんをかけて、小さい
木裂
(
こつぱ
)
を七輪につつこんだ。
下町
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
木裂
(
こつぱ
)
の細かくさゝけたところをはがして、それを妻楊枝にしながら
下町
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
こつぱ(木裂)の例文をもっと
(1作品)
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木端
(逆引き)
「板庇が
毀
(
こは
)
れて、
木端
(
こつぱ
)
が路地に落ちて居るから、その見當に間違ひはねえつもりだ。ところで、此の小屋の庇から、隣の空家の屋根までは一間半はあるだらう、あれだけ無造作に飛付ける人間は、此處に幾人居るんだ」
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こつぱ(木端)の例文をもっと
(1作品)
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木葉
(逆引き)
君、山木は
彼
(
あ
)
の同胞新聞とか云ふ
木葉
(
こつぱ
)
新聞の篠田ツて奴に、娘を呉れて遣る内約があるンださうぢやないか、失敬ナ、篠田——
彼奴
(
あいつ
)
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
こつぱ(木葉)の例文をもっと
(1作品)
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粉葉
(逆引き)
「さうしたらあの
氣詰
(
きづま
)
りな丸善も
粉葉
(
こつぱ
)
みじんだらう」
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
こつぱ(粉葉)の例文をもっと
(1作品)
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