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きぎれ
ふりがな文庫
“きぎれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木片
88.5%
木裂
7.7%
木切
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木片
(逆引き)
コンドツチイ街(ヰヤ、コンドツチイ)の角を過ぐれば、むかしながらのペツポが手に
屐
(
あしだ
)
まがひの
木片
(
きぎれ
)
を裝ひて、道の傍に坐せるを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
きぎれ(木片)の例文をもっと
(23作品)
見る
木裂
(逆引き)
南国の、あの黄ろい海へ向つて、この船は航路を持つてはゐないのだ。波止場は、乗船客や、荷運びの人夫で
犇
(
ひしめ
)
き立ち、桟橋は、
藁屑
(
わらくづ
)
や
木裂
(
きぎれ
)
や、林檎の皮が、散乱してゐた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
きぎれ(木裂)の例文をもっと
(2作品)
見る
木切
(逆引き)
道具といっては、ジャック・ナイフ一挺なのですから、その苦労は一通りではありませんでしたが、でもまる一日かかって、やっと、オールのような形をした
木切
(
きぎれ
)
を二本造ることが出来ました。
新宝島
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
きぎれ(木切)の例文をもっと
(1作品)
見る
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