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つくゑ
ふりがな文庫
“つくゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
机
53.2%
卓
25.5%
食卓
4.3%
卓子
4.3%
祭壇
4.3%
書案
2.1%
几
2.1%
机卓
2.1%
香案
2.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
机
(逆引き)
それを
思
(
おも
)
ふと、
机
(
つくゑ
)
に
向
(
むか
)
つたなりで、
白米
(
はくまい
)
を
炊
(
た
)
いてたべられるのは
勿體
(
もつたい
)
ないと
云
(
い
)
つてもいゝ。
非常
(
ひじやう
)
の
場合
(
ばあひ
)
だ。……
稼
(
かせ
)
がずには
居
(
ゐ
)
られない。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
つくゑ(机)の例文をもっと
(25作品)
見る
卓
(逆引き)
校長も、
年長
(
としうへ
)
の生徒に案内をさせる為に待たしてあるといふので、急いで靴を磨いて出懸けた。出懸ける時に甲田の
卓
(
つくゑ
)
の前へ来て
葉書
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
つくゑ(卓)の例文をもっと
(12作品)
見る
食卓
(逆引き)
それ血の完全にして、渇ける脈に吸はるゝことなく、あたかも
食卓
(
つくゑ
)
よりはこびさらるゝ
食物
(
くひもの
)
のごとく殘るもの 三七—三九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
つくゑ(食卓)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
卓子
(逆引き)
其日
(
そのひ
)
から
數
(
かぞ
)
へて
丁度
(
ちやうど
)
一週間前
(
いつしうかんまへ
)
の
夜
(
よ
)
、
夜學
(
やがく
)
は
無
(
な
)
かつた
頃
(
ころ
)
で、
晝間
(
ひるま
)
の
通學生
(
つうがくせい
)
は
歸
(
かへ
)
つて
了
(
しま
)
ひ、
夕飯
(
ふゆはん
)
が
濟
(
す
)
んで、
私
(
わたし
)
の
部屋
(
へや
)
の
卓子
(
つくゑ
)
の
上
(
うへ
)
で、
燈下
(
とうか
)
に
美少年録
(
びせうねんろく
)
を
讀
(
よ
)
んで
居
(
ゐ
)
た。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つくゑ(卓子)の例文をもっと
(2作品)
見る
祭壇
(逆引き)
君の
祭壇
(
つくゑ
)
の上ならで
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
つくゑ(祭壇)の例文をもっと
(2作品)
見る
書案
(逆引き)
狐の
妖魅
(
えうみ
)
をなす事
和漢
(
わかん
)
めづらしからず、いふもさらなれどいふ也。
我
(
われ
)
雪中にはあかりをとらんため、二階の
窓
(
まど
)
のもとにて
書案
(
つくゑ
)
に
倚
(
よ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
仲冬のすゑ此人
居間
(
ゐま
)
の二階にて
書案
(
つくゑ
)
によりて物を
書
(
かき
)
てをられしが、
窓
(
まど
)
の
庇
(
ひさし
)
に
下
(
さが
)
りたる
垂氷
(
つらゝ
)
の五六尺なるが
明
(
あか
)
りに
障
(
さは
)
りて
机
(
つくゑ
)
のほとり
暗
(
くら
)
きゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
つくゑ(書案)の例文をもっと
(1作品)
見る
几
(逆引き)
訳者の名は全然不明である。この夏、
北京
(
ペキン
)
の
八大胡同
(
はちだいことう
)
へ行つた時、或
清吟小班
(
せいぎんせうはん
)
の妓の
几
(
つくゑ
)
に、漢訳のバイブルがあるのを見た。天路歴程の読者の中にも、あんな麗人があつたかも知れない。
本の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
つくゑ(几)の例文をもっと
(1作品)
見る
机卓
(逆引き)
君がかはゆげなる
机卓
(
つくゑ
)
の上に
宿命
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
つくゑ(机卓)の例文をもっと
(1作品)
見る
香案
(逆引き)
白日
(
まひる
)
をわが
眼
(
め
)
の
精
(
せい
)
の
香案
(
つくゑ
)
——君が
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
つくゑ(香案)の例文をもっと
(1作品)
見る
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