づくえ)” の例文
何時も何かつまらないやうな、物足りぬ顔で大きな古づくえの前に坐り込むでゐるが、飽きるとゴロリ横になツて、貧乏揺をしながら何時とはなく眠ツて了ふ。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)