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牀机
ふりがな文庫
“牀机”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうぎ
80.0%
しようぎ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうぎ
(逆引き)
農家の土間へ
牀机
(
しょうぎ
)
をすえ手製の卓を置いただけの暗い不潔な家で、いわゆる地方でだるまという種類に属する一見三十五六、
娼妓
(
しょうぎ
)
あがりの
淫
(
いん
)
をすすめる年増女が一人いた。
禅僧
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
然
(
しか
)
るに近年稲扱きを製す。
其
(
その
)
形は狭き
牀机
(
しょうぎ
)
の如く、竹の
大釘
(
おおくぎ
)
数十を植ゑ、少しくマングハ(馬歯把)に似たり。穂を引掛けて引くに、其力は
扱竹
(
こきだけ
)
に十倍す。故に孀婆業を失ふ。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
牀机(しょうぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しようぎ
(逆引き)
農家の土間へ
牀机
(
しようぎ
)
をすえ手製の卓を置いただけの暗い不潔な家で、いはゆる地方でだるまといふ種類に属する一見三十五六、娼妓あがりの淫をすすめる年増女が一人ゐた。
禅僧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
牀机(しようぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
牀
漢検1級
部首:⽙
8画
机
常用漢字
小6
部首:⽊
6画
“牀”で始まる語句
牀
牀几
牀上
牀下
牀板
牀柱
牀榻
牀中
牀前
牀席
“牀机”のふりがなが多い著者
外村繁
柳田国男
国枝史郎
坂口安吾