“机掛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つくえか33.3%
つくえかけ33.3%
つくゑかけ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先生は少し風邪(かぜ)の気味で、座敷へ出るのが臆劫(おっくう)だといって、私をその書斎に通した。書斎の硝子戸(ガラスど)から冬に入(い)って稀(まれ)に見るような懐かしい和(やわ)らかな日光が机掛(つくえか)けの上に射(さ)していた。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そして、その顔の黄色い皮膚(ひふ)と、机掛(つくえかけ)の青い織物(おりもの)との間から、椿(つばき)の様に真赤な液体が、ドクドクと吹き出していた。
灰神楽 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
机の前に坐ると藍色の机掛(つくゑかけ)の上に一面に髪の毛の這つて居るのが日影でまざまざと見えた。
六日間:(日記) (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)