“机忙”の読み方と例文
読み方割合
きぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちいちの御返事は、机忙きぼう、とても不可能なので、おわびしておく。ただ黙し難い御注意二、三のみを、ここでお答えしておきたい。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かねて隠岐一遊を、島の団体からすすめられているが、原稿も日々遅々ちちだし、机忙きぼうは溜るばかりで、どうも今のとこ行けそうもない。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)