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おいたち
ふりがな文庫
“おいたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生立
64.3%
生長
35.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生立
(逆引き)
何時
(
いつ
)
も編年体であって其人物の
生立
(
おいたち
)
から筆を立てゝ、事実を順序正しく書くものですから、最初から悪人、善人、盗賊と知れて了って、読者を次へ/\と引く力が無い。
探偵物語の処女作
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
お雪はまだ其本名をも其
生立
(
おいたち
)
をも、問われないままに、
打明
(
うちあけ
)
る機会に遇わなかった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おいたち(生立)の例文をもっと
(9作品)
見る
生長
(逆引き)
お紺婆の養女で有ったと云うよりも猶以前に何等かの
生長
(
おいたち
)
がなくては成らぬ、何うやら其の成長から語る積りらしい、権田時介も余と同じく傾聴して居る
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
珠運
(
しゅうん
)
素
(
もと
)
より
貧
(
まずし
)
きには
馴
(
な
)
れても、
加茂川
(
かもがわ
)
の水柔らかなる所に
生長
(
おいたち
)
て
初
(
はじめ
)
て野越え山越えのつらきを覚えし
草枕
(
くさまくら
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おいたち(生長)の例文をもっと
(5作品)
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“おいたち”の意味
《名詞》
おいたち【生い立ち、生立ち】
子どもが成長して大きくなること。
その成長していく過程。経歴。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おいた
おいたっ
おひた
おひたち
オヒタテル
いきなが
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おほき