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生来
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しやうらい
生来余り
飲ぬ口なので、顔は
既ポツポと上気して、心臓の鼓動が足の裏までも響く。
「
世の
人々の
御主よ、われをも
罪無くなし
給へ、この
癩病に
病む
者を。」
噫、
淋しい、あゝ、
恐い。
歯だけに、
生来の
白い
色が
残つてゐる。
獣も
恐がつて
近づかず、わが
魂も
逃げたがつてゐる。
“生来”の意味
《名詞》
生 来(しょうらい・せいらい)
生まれつき。また、生まれつきもって生まれた性質や性格。
《形容動詞》
生 来(しょうらい・せいらい)
生まれつき。うまれたときから。
(出典:Wiktionary)