“子煩悩”のいろいろな読み方と例文
旧字:子煩惱
読み方 | 割合 |
---|---|
こぼんのう | 90.5% |
こぼんなう | 9.5% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誠に可愛いもので、私は一体子煩悩で自分が子を可愛がると言うよりは子供から愛せられるというような点も余程あるようです。
子無しゆえに、一そう子煩悩らしい内儀が、手をさしのべて抱き取ると、赤子は、夢を破られて、むずかって、おぎゃおぎゃ泣き出すのだった。