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不味
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ふみ
ふりがな文庫
“
不味
(
ふみ
)” の例文
さぞ
不味
(
ふみ
)
にお
味
(
あじわ
)
いになったことも多かったろう、当年の疳癪など、芸術家としての疳癪で、むしろ、思出は悪くないと思った。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
実に
平壌
(
へいじょう
)
の
清兵
(
しんへい
)
も
宜
(
よろ
)
しくという有様にて、四面包囲を受けしなり、ために運動意の如くならず、随て消化力減少して食気更に振わざるを以て、食物総て
不味
(
ふみ
)
にして口に入らず
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
「サイダー」は甘味があり粘りがあって極めて
不味
(
ふみ
)
だ、かかる時は冷き清水に越すものはない、自然は山人に「サイダー」にもまさる清水を、惜気もなく与えているのである。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
“不味”の意味
《名詞》
味がないこと。まずいこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“不味”で始まる語句
不味相