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不意撃
ふりがな文庫
“不意撃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふいうち
85.7%
ふいう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふいうち
(逆引き)
あるいは石段を
下
(
くだ
)
るや
否
(
いな
)
や
迎
(
むかえ
)
のものに
擁
(
よう
)
せられて、あまりの
不意撃
(
ふいうち
)
に挨拶さえも忘れて誰彼の容赦なく握手の礼を施こしている。出征中に満洲で覚えたのであろう。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さすがの迷亭もこの
不意撃
(
ふいうち
)
には
胆
(
きも
)
を抜かれたものと見えて、しばらくは
呆然
(
ぼうぜん
)
として
瘧
(
おこり
)
の落ちた病人のように坐っていたが、
驚愕
(
きょうがく
)
の
箍
(
たが
)
がゆるんでだんだん持前の本態に復すると共に
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
不意撃(ふいうち)の例文をもっと
(6作品)
見る
ふいう
(逆引き)
刑事は、この
不意撃
(
ふいう
)
ちにちょっとたじろいた。令嬢の死骸に目もくれず、追跡を続ける
気転
(
きてん
)
が利かなんだ。彼は思わず投げ出された死骸の前に立止った。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
不意撃(ふいう)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“不意”で始まる語句
不意
不意打
不意気
不意討
不意氣
不意々々
不意打ち
不意の贈物
検索の候補
不意
不意打
不意気
不意討
不意氣
不意々々
不如意
不注意
不本意
不用意
“不意撃”のふりがなが多い著者
夏目漱石
江戸川乱歩