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気転
ふりがな文庫
“気転”の読み方と例文
旧字:
氣轉
読み方
割合
きてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きてん
(逆引き)
あたかも一の学説を主張するが如くにその論理を運ばするのみであって、実際問題に携わるに当って必要なる
気転
(
きてん
)
や
分別
(
ふんべつ
)
はその影すら無い。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
とお祖父さんは、早速
気転
(
きてん
)
を
利
(
き
)
かして、芳夫さんに豆を浴せかけた。これで嫁の里の長男を鬼扱いにしたという
譏
(
そしり
)
は受けない。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
と
気転
(
きてん
)
よくたった
小姓
(
こしょう
)
の
藤巻石弥
(
ふじまきいしや
)
、ふと
廊下
(
ろうか
)
へでるとこは何者?
評定
(
ひょうじょう
)
の
間
(
ま
)
の
袖部屋
(
そでべや
)
へじッとしゃがみこんでいる
黒衣
(
こくい
)
の人間。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
気転(きてん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“気転”の意味
《名詞》
「機転」の別表記。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
“気転”の関連語
機知
才知
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
転失気
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饗庭篁村
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江戸川乱歩
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