トップ
>
きてん
ふりがな文庫
“きてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気転
56.3%
機転
18.8%
機轉
12.5%
氣轉
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気転
(逆引き)
とお祖父さんは、早速
気転
(
きてん
)
を
利
(
き
)
かして、芳夫さんに豆を浴せかけた。これで嫁の里の長男を鬼扱いにしたという
譏
(
そしり
)
は受けない。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
きてん(気転)の例文をもっと
(9作品)
見る
機転
(逆引き)
みんなの背の倍もありそうな
笹萱
(
ささがや
)
の山は、十二人の子どもをかくしてさやさやと鳴った。しかし気づかれずに大きな生徒たちをやりすごせたのは、じつにマスノの
機転
(
きてん
)
であった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
きてん(機転)の例文をもっと
(3作品)
見る
機轉
(逆引き)
たゞ
公務
(
こうむ
)
の
餘暇
(
よか
)
ある
一團
(
いちだん
)
の
士官
(
しくわん
)
水兵等
(
すいへいら
)
が
吾等
(
われら
)
を
唯
(
と
)
ある
船室
(
せんしつ
)
に
導
(
みちび
)
き、
濡
(
ぬ
)
れたる
衣服
(
きもの
)
を
脱
(
ぬ
)
がせ、
新
(
あたら
)
しき
衣服
(
ゐふく
)
を
與
(
あた
)
へ、
中
(
なか
)
にも
機轉
(
きてん
)
よき一
士官
(
しくわん
)
は
興奮
(
こうふん
)
の
爲
(
ため
)
にと、
急
(
いそ
)
ぎ「ブランデー」の一
杯
(
ぱい
)
をさへ
惠
(
めぐ
)
んで
呉
(
く
)
れた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きてん(機轉)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
氣轉
(逆引き)
此處
(
こゝ
)
で
彼等
(
かれら
)
の
間
(
あひだ
)
には、それ/\
袂別
(
わかれ
)
の
言
(
ことば
)
もあらうと
思
(
おも
)
つたので、
私
(
わたくし
)
は
氣轉
(
きてん
)
よく
一人
(
ひとり
)
離
(
はな
)
れて
波打際
(
なみうちぎは
)
へと
歩
(
あゆ
)
み
出
(
だ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きてん(氣轉)の例文をもっと
(2作品)
見る