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機転
ふりがな文庫
“機転”の読み方と例文
旧字:
機轉
読み方
割合
きてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きてん
(逆引き)
秀吉が目をつけたところは、彼の
機転
(
きてん
)
を見て、その才能に期したのであるが、やがて
卵殻
(
らんかく
)
を割った
雛鳳
(
すうほう
)
は、見事、それを裏切らなかった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みんなの背の倍もありそうな
笹萱
(
ささがや
)
の山は、十二人の子どもをかくしてさやさやと鳴った。しかし気づかれずに大きな生徒たちをやりすごせたのは、じつにマスノの
機転
(
きてん
)
であった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「それは
機転
(
きてん
)
。よいことをなされた」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
機転(きてん)の例文をもっと
(3作品)
見る
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
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機
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“機転”のふりがなが多い著者
壺井栄
吉川英治