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不注意
ふりがな文庫
“不注意”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふちゅうい
53.3%
ふちうい
13.3%
てぬかり
6.7%
ふちゆうい
6.7%
よんぼり
6.7%
わるい
6.7%
ケヤーレス
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふちゅうい
(逆引き)
老人
(
ろうじん
)
は
食料
(
しょくりょう
)
なしに旅をするような
不注意
(
ふちゅうい
)
な人ではなかった。かれは
背中
(
せなか
)
にしょっていた
背嚢
(
はいのう
)
から一かたまりのパンを出して、四きれにちぎった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
不注意(ふちゅうい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ふちうい
(逆引き)
食物
(
しよくもつ
)
の
事
(
こと
)
に
就
(
つい
)
て、
少
(
すこ
)
し
感
(
かん
)
じた
事
(
こと
)
が
有
(
あ
)
りますから
貴婦人方
(
あなたがた
)
に
御噺
(
おはな
)
し
致
(
いた
)
しますが、
今
(
いま
)
宮本
(
みやもと
)
さんから、
段々
(
だん/\
)
の
御噺
(
おはな
)
しが
有
(
あ
)
ツて、
兒護婦
(
こもり
)
の
不注意
(
ふちうい
)
より、
子供
(
こども
)
が
種々
(
しゆ/″\
)
の
者
(
もの
)
を
飮
(
の
)
み
込
(
こ
)
み
手療法一則:(二月例会席上談話)
(旧字旧仮名)
/
荻野吟子
(著)
不注意(ふちうい)の例文をもっと
(2作品)
見る
てぬかり
(逆引き)
『いえ。』と叔父は対手の言葉を
遮
(
さへぎ
)
つて、『全く
是方
(
こちら
)
の
不注意
(
てぬかり
)
から起つた事なんで、
貴方
(
あんた
)
を
恨
(
うら
)
みる筋は
些少
(
ちつと
)
もごはせん。』とそれを言へば、
先方
(
さき
)
は
猶々
(
なほ/\
)
痛み入る様子。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
不注意(てぬかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふちゆうい
(逆引き)
春
(
はる
)
から
夏
(
なつ
)
にかけて
山
(
やま
)
の
雪
(
ゆき
)
が
消
(
き
)
えた
頃
(
ころ
)
が、この
山火事
(
やまかじ
)
の
一番
(
いちばん
)
多
(
おほ
)
い
時
(
とき
)
で、
煙草
(
たばこ
)
の
吸
(
す
)
ひ
殼
(
がら
)
や、たき
火
(
び
)
をした
人
(
ひと
)
のちよっとした
不注意
(
ふちゆうい
)
で、
百年
(
ひやくねん
)
かゝつて
出來上
(
できあが
)
つた
森林
(
しんりん
)
も
數時間
(
すうじかん
)
もたゝない
間
(
あひだ
)
に
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
不注意(ふちゆうい)の例文をもっと
(1作品)
見る
よんぼり
(逆引き)
「こら! 気ィつけ!
不注意
(
よんぼり
)
者!」「えらい済んまへん」「済まんで済む思てけつかんのか!」「へえ」権右衛門は五度も六度も頭を下げねばならなかった。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
不注意(よんぼり)の例文をもっと
(1作品)
見る
わるい
(逆引き)
「その網へかかる蝶や蜂は……蝶や蜂が
不注意
(
わるい
)
からだ」
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
不注意(わるい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ケヤーレス
(逆引き)
宮下君は失恋だと言うけれど、そんな
根柢
(
こんてい
)
の深いものでない。単に
不注意
(
ケヤーレス
)
。ミステークだ。失恋でない証拠に手傷少々も負わない。
ロマンスと縁談
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
不注意(ケヤーレス)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
注
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“不注意”で始まる語句
不注意な誤謬
検索の候補
注意
注意深
御注意
注意書
注意力
要注意
注意線
注意連
注意人物
注意事項
“不注意”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
本多静六
大下宇陀児
佐々木邦
島崎藤村
織田作之助
小川未明
国枝史郎
泉鏡花