“卓子灯”の読み方と例文
読み方割合
スタンド100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜなら、スペードから心臓ハートの形をとってしまえば、残ったものが、てっきり卓子灯スタンドの台としか思えないじゃありませんか。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
検事はキョトンとしたが、それでも、彼のいうとおりにすると、法水は再び死体の妖光を浴びながら、卓子灯スタンドに点火した。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ところがそこから折り返してもとの位置に戻ると、法水は卓子灯スタンドの中に何を認めたものか、不意いきなり検事を振り向いて
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)