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筒先
ふりがな文庫
“筒先”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つつさき
80.0%
つゝさき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつさき
(逆引き)
が、にんじんは、本能的に、もう一歩前へ踏み出し、銃を肩につけ、
筒先
(
つつさき
)
を押しつけるようにして、ぶっ放した。灰色の
毬
(
たま
)
は、地べたへめり込んだ。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
この上は問題の尾白を見つけ次第に、自分の
筒先
(
つつさき
)
で撃ち留めるよりほかはなかった。自分の腕ならば、おそらく仕損じはあるまいという自信もあった。
鷲
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
筒先(つつさき)の例文をもっと
(4作品)
見る
つゝさき
(逆引き)
猛狒
(
ゴリラ
)
怒
(
いか
)
つて
刀身
(
たうしん
)
を
双手
(
もろて
)
に
握
(
にぎ
)
ると、
水兵
(
すいへい
)
は
焦
(
いらだ
)
つて
其
(
その
)
胸先
(
むなさき
)
を
蹴上
(
けあ
)
げる、
此
(
この
)
大奮鬪
(
だいふんとう
)
の
最中
(
さいちう
)
沈着
(
ちんちやく
)
なる
海軍士官
(
かいぐんしくわん
)
は
靜
(
しづ
)
かに
進
(
すゝ
)
み
寄
(
よ
)
つて、
二連銃
(
にれんじう
)
の
筒先
(
つゝさき
)
は
猛狒
(
ゴリラ
)
の
心臟
(
しんぞう
)
を
狙
(
ねら
)
ふよと
見
(
み
)
えしが、
忽
(
たちま
)
ち
聽
(
きこ
)
ゆる
一發
(
いつぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
筒先(つゝさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“筒”で始まる語句
筒袖
筒
筒口
筒抜
筒服
筒井順慶
筒井
筒井筒
筒木
筒持
“筒先”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
押川春浪
吉川英治
岡本綺堂