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筒抜
ふりがな文庫
“筒抜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
筒拔
読み方
割合
つつぬ
92.9%
つつぬけ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつぬ
(逆引き)
「何日何刻に。西門の守りは誰。北門は誰」とほとんど
筒抜
(
つつぬ
)
けに知ることができた。もちろん獄中の主人がなお健在でいることもわかっていた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あっ」信玄は皆まで聞かず驚きの声を
筒抜
(
つつぬ
)
かせた。この時初めて昨夜の約束を稲妻のように思い出したのである。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
筒抜(つつぬ)の例文をもっと
(13作品)
見る
つつぬけ
(逆引き)
念のため、手を離さずに足元の様子を見ると、
梯子
(
はしご
)
は全く尽きている。踏んでいる土も幅一尺で切れている。あとは
筒抜
(
つつぬけ
)
の穴だ。その代り今度は
向側
(
むこうがわ
)
に別の梯子がついている。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
筒抜(つつぬけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“筒”で始まる語句
筒袖
筒
筒口
筒服
筒井順慶
筒井
筒先
筒井筒
筒木
筒形
“筒抜”のふりがなが多い著者
森田草平
イワン・ツルゲーネフ
作者不詳
吉川英治
夏目漱石
国枝史郎
山本周五郎
野村胡堂