“だいた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ダイタ
語句割合
代田50.0%
大太50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私も世田谷代田だいたまでさすらえた。博雄は、そこの公立小学校に入れてもらった。先生達が赤旗をもって、威勢よく皇居前広場へ行く。子供たちは校門で、これを声援せいえんする。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
その子は逞しく育ち、まだ十歳にもならぬというのに背は高く顔は長く、七歳で元服させた。祖父の名が大太夫だいたいふというので、大太だいたと名づけた。夏も冬もこの子の手足に何時もあかぎれがあった。