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バス
ふりがな文庫
“バス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ばす
語句
割合
低音
33.3%
乗合
12.8%
乗合自動車
7.7%
低声
7.7%
風呂
7.7%
最低音
5.1%
浴室
5.1%
浴槽
5.1%
低音部
2.6%
声量
2.6%
浴
2.6%
浴場
2.6%
自動車
2.6%
西洋浴槽
2.6%
▼ 他 11 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
低音
(逆引き)
まず、身長三尺五寸程と思われる小児の姿が法水の眼に映ったのであるが、なんと意外なことには、次の瞬間幅広い
低音
(
バス
)
が
唸
(
うな
)
り出した。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
バス(低音)の例文をもっと
(13作品)
見る
乗合
(逆引き)
その大野木まで行けば、小浜行きの
乗合
(
バス
)
が出るということですし……仕方がない、
草臥
(
くたび
)
れても
饑
(
ひも
)
じくても、大野木まで行くほかはないのです。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
バス(乗合)の例文をもっと
(5作品)
見る
乗合自動車
(逆引き)
望月刑事は更に藤沢平塚間の
乗合自動車
(
バス
)
について調べて見た。冬期で回数も少く、定員が少い上に乗客は定員以下であるから、車掌は殆ど乗客を暗記している。
青服の男
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
バス(乗合自動車)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
低声
(逆引き)
その帰り途、私はきっと、あの時彼が歌ったあの歌を、
低声
(
バス
)
で歌って見たものであった。
郷愁
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
バス(低声)の例文をもっと
(3作品)
見る
風呂
(逆引き)
彌生はうしろの壁に短刈りの頭を持たせかけて、恰で寢
風呂
(
バス
)
にでもつかつてゐるやうに、ヤグラの上に脚を伸し、掛つてゐる毛布をピラミツド型にして、胸の上で針を動かしてゐた。
痴日
(旧字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
バス(風呂)の例文をもっと
(3作品)
見る
最低音
(逆引き)
馬をなだめる遥かな
最低音
(
バス
)
と
春と修羅 第二集
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
バス(最低音)の例文をもっと
(2作品)
見る
浴室
(逆引き)
浴室
(
バス
)
から上って、セルを出させて着、食堂へ来てみると、幼い兄妹は、食器棚の
後
(
うしろ
)
に付いている大きな鏡に向って、何か面白そうに騒いでいる。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
バス(浴室)の例文をもっと
(2作品)
見る
浴槽
(逆引き)
湯といっても正式の
浴槽
(
バス
)
なぞがあるわけではない。パラシの拵えた木の箱だ。まるでベツレヘムで
基督
(
キリスト
)
の産湯を使われた
厩槽
(
うまやぶね
)
そっくりの体裁だ。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
バス(浴槽)の例文をもっと
(2作品)
見る
低音部
(逆引き)
なるほど新来の歌手は巧みに
低音部
(
バス
)
を勤めたには勤めたが、もしここに鍛冶屋がゐたものなら、とてもその足もとへも寄れることではなかつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
バス(低音部)の例文をもっと
(1作品)
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声量
(逆引き)
氏の巾広い
声量
(
バス
)
は氏の身代のやうに潤沢
氏
(新字旧仮名)
/
仲村渠
(著)
バス(声量)の例文をもっと
(1作品)
見る
浴
(逆引き)
緋でも、紅でも、黄でも、紫でも、碧でも、凡そ色と云う色皆
焔
(
ほのお
)
と燃え立つ夏の日の花園を、
経木
(
きょうぎ
)
真田
(
さなだ
)
の帽一つ、真裸でぶらつく彼は、色の
宴
(
うたげ
)
、光の
浴
(
バス
)
に恍惚とした酔人である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
バス(浴)の例文をもっと
(1作品)
見る
浴場
(逆引き)
あげくの果は
驪山宮
(
りさんきゅう
)
という宏大もない宮殿の中に、金銀珠玉を
鏤
(
ちりば
)
めた
浴場
(
バス
)
を作って、玉のような温泉を引いて、貴妃ヤンと一緒に飛び込んで……お前とオーナラバ、ドコマデモオ……と来たね
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
バス(浴場)の例文をもっと
(1作品)
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自動車
(逆引き)
自動車
(
バス
)
はそのすぐ横で止まったが
逗子物語
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
バス(自動車)の例文をもっと
(1作品)
見る
西洋浴槽
(逆引き)
丁度小児がチョークで描いた
西洋浴槽
(
バス
)
みたようなもので、船の位置だけを見せるようなものである。それを船頭が一人で提げて来ても誰も笑わない。
否
(
いな
)
。
能とは何か
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
バス(西洋浴槽)の例文をもっと
(1作品)
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