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乗合自動車
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バス
ふりがな文庫
“
乗合自動車
(
バス
)” の例文
何かしきりに考えながらも足取だけは小急ぎに国道へ出たが、ちょうど通りかかった
乗合自動車
(
バス
)
を見ると、急に手を挙げて飛乗って町へ出た。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
望月刑事は更に藤沢平塚間の
乗合自動車
(
バス
)
について調べて見た。冬期で回数も少く、定員が少い上に乗客は定員以下であるから、車掌は殆ど乗客を暗記している。
青服の男
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
乗合自動車
(
バス
)
が右往左往に疾走ってゆく、両側に立並んだ、明るい
飾窓
(
ショーウィンドウ
)
の前を、黒い人影が隙間もなく、ギッシリとかたまり合って、宛然、黒い川を押流したように、動いている。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
乗合自動車
(
バス
)
に乗って日の暮れぬ
中
(
うち
)
に谷郷村に帰った。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画