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たたずまい
ふりがな文庫
“たたずまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
光景
25.0%
布置
25.0%
状態
25.0%
風情
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
光景
(逆引き)
そういう
戸外
(
そと
)
の
光景
(
たたずまい
)
をじっと眺めて居るうちに私は悲しくなりました。そして恐ろしくなりました。何んの理由も無かったのです。けれど私は夫れで窓に
縋
(
すが
)
ってしくしく泣いたのでございますわ。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たたずまい(光景)の例文をもっと
(1作品)
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布置
(逆引き)
道太は
路次
(
ろじ
)
の前に立って、
寂
(
さび
)
のついた庭を眺めていた。この町でも別にいいというほどの庭ではなかったけれど、
乾
(
かわ
)
いた
頭脳
(
あたま
)
には、じじむさいような木石の
布置
(
たたずまい
)
が、ことに懐かしく
映
(
うつ
)
るのであった。
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
たたずまい(布置)の例文をもっと
(1作品)
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状態
(逆引き)
風も吹かずそよぎもせず、外も内も
森然
(
しん
)
とした
状態
(
たたずまい
)
! 響くものは悲しみの歌ばかり、咽び泣く銀の竪琴の音ばかり、ただ音ばかりでござりました。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たたずまい(状態)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
風情
(逆引き)
すがすがしい朝の
風情
(
たたずまい
)
のなかに、ここ大鍋のお美野の寝間にだけは、解きようもない不可思議を孕んで不気味な沈黙が、冷たく
罩
(
こ
)
め渡っていた。
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
たたずまい(風情)の例文をもっと
(1作品)
見る
“たたずまい”の意味
《名詞》
たたずまい【佇まい】
そこにあるものから醸し出される雰囲気。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ありさま
さま
ようす
きみ
くわうけい
けしき
けはい
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ながめ
みつかげ