“吾々風情”の読み方と例文
読み方割合
われわれふぜい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝(つた)へ聞(き)く聖約翰(せいヨハネ)は荒野(あれの)の蝗虫(いなご)を食(しよく)にされたとか、それなら余程(よほど)食(た)べずばなるまい。尤(もつと)も約翰様(ヨハネさま)と吾々風情(われわれふぜい)とは人柄(ひとがら)が違(ちが)ふ。
自動車で田舎へ遊山(ゆさん)に出かけるというようなことは非常な金持のすることで吾々風情(われわれふぜい)の夢にも考えてはならない奢(おご)りの極みであるような気が何となしにしていた。
異質触媒作用 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)